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ケーエフエスコンサルティングの照井より、「楽しく・幸せに働く」をテーマに、働く人の“心へ”届き、そして誰かの“心得”になるような情報をお伝えします!

教育の“あたりまえ”をアップデートする

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こんにちは!

チームビルディングコンサルタントの照井です!

 

三連休、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

私は昨日

 

『未来の教育を考える』

 

というイベントに

参加してきました

 

チームビルディングコンサルタント

としても、もちろん

魅力的だな

と感じるタイトルなのですが

 

最近、

教員をしている兄と

 

『未来の教育』

 

について話をする

機会が増え

 

知りたい願望ど真ん中

 

だった私に

ある尊敬する方が

このイベントのことを

教えてくださり

 

終始前のめり気味に

参加してきました



今回は、

このイベントでの

気づき・学びを

お伝えしたいと思います

 

一つあらかじめ

ご理解いただきたいのですが

 

日本語字幕で

メモを猛烈に取りながら

英語で聞いており

一部、

理解力不足、確認不足で

映画の詳細と異なる

可能性があります

 

あくまでも

その上での

いち個人の気づき・学び

としてご理解いただければ幸いです



Most likely to Succeed』

 

“教育ドキュメンタリー作品の中で

最高峰の一つだ”といわれている

 

Most likely to Succeed』

 

FutureEdu Tokyoさんの主宰で

上映会が全国各地で開催されており



今回は

参加したイベントの中で

観ることができました



この作品は

人工知能 (AI) やロボットが

生活に浸透していく21世紀の子ども達にとって

必要な教育とはどのようなものか?」



というテーマについて

2年間、TEDトークで著名な

ケン・ロビンソン卿などの

有識者や学校への取材により制作された

ドキュメンタリー作品です



米国のカリフォルニア州にある

High Tech High という

チャータースクールに通う

二人の高校1年生の成長を

追いかける過程で、

 

日本と同様な受験偏重型教育と、

生きる力を身につける

実践的な教育のバランスを

どう考えるかなど、

 

国は違えど似た状況も多く、

教育を取り囲む様々な視点

について考えさせられる作品です

 

※上記映画に関する説明は

 FutureEdu TokyoさまHP記載文より抜粋

 

「さあ、選ぶんだ」

 

入学した生徒が

初めて受けた

授業のはじまりは

 

一枚の用紙に複数

書かれた絵を選択し、

選んだ絵について

なぜ選んだかを話し合う

 

というものでした

 

生徒たちは

“選ぶ”

ことが出来ても

 

なぜ選んだかという

“自分の考えを話す”
ことができませんでした

 

 

ある生徒は

選んだ理由について

「退屈だから」

と答えましたが

 

先生から

「退屈ってどういうこと?」

と問われました

 

そしてその生徒は

答えることができませんでした



皆さんにも

お聞きしたいのですが

 

“言葉が持つ意味”

 

について、

考え、話し合った経験は

これまで

どのくらいあるでしょうか?



聞いてはいけない「なぜ?」

 

私が中学生の頃

数学の授業で

 

「先生!この公式はなぜこの式なのですか?」

 

と先生に質問した際、

 

「んー、あとでね!」

 

と言われ

その後、教えてくれませんでした

 

それからしばらくは

学校の先生に教えられたことは

 

「“こうだから、こう”

 だから、ただ言われたことを

 “覚えよう”」

 

と自分に無理やり

納得させて勉強をしていた

ことを思い出しました



学校のスタイル

 

High Tech Highでは

 

・授業の開始、終了のベルがない

・科目ごとの授業がない

・何を教えるかは教師次第

・教師は毎年契約

・テストがない

 

という

なんとも私には想像のつかない

斬新なスタイルを

持つ学校でした

 

 

密着した一つのクラスでは

1年間で(一年ずっと)

 

『文明はなぜ起き、なぜ滅ぶのか?』

について、

 

まずは自分自身で理論を創り

それぞれの理論を

いくつかに分かれたチーム内で発表し合い

チームで理論を形(物や劇など)にして

発表会(一般公開)を開く

 

という授業内容でした



教育、教師、教室

 

この映画を見終えた後

振り返りのワークを

参加者同士で行った際

 

こんな意見を

言ってくださった方がいました

 

「『教えないこと』

も大切だと感じた。

教師、教員、教室

すべて『教」がつく。

 

インプットが前提

となっており、

アウトプットする間もない中

次々とインプットが

繰り返されてる」

 

 

 

この方の発言から

言葉が持つ力を改めて

感じるとともに



自分自身も

あたりまえを

見直せていない

疑問を抱けていないことが

まだまだあることに

気づきました



“あたりまえ”をアップデートする

 

この“あたりまえ”を

考える・見直すという

 

あたりまえ”をアップデートする

視点を持つことが

VUCA時代に必要なのだと思います



教育、教師、教室 から

共育、共師、共室 へ

 

教えるという一方通行から

共にという双方向に

 

お互いの個性を理解し

活かし合い補い合うことで

一人ではできないこともできる

 

共に、育むこと

共に、師として学び合うこと

共に、室という相互作用が起きる場を持つこと

 

益々大切になっているのではないでしょうか?



・・・

と、

かなり長くなってしまいました汗

 

今回はここまでに

 

次回も続きを

お伝えしたいと思います

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました

 

・・・

 

セミナー開催のご案内~

 

10月・11月と開催いたします

(※@弊社が運営する出島BASEでの開催となります

お申込みは

以下、何れかのイベントページから

受け付けておりますので

是非ご参加くださいませ 

 

【10月開催】
■10/23(火)チームビルディング体感セミナー
・Facebook
 https://www.facebook.com/events/335976130295483/
・peatix
 https://peatix.com/event/422939/view

■10/25(木)マインドフルネス体感ワークショップ
・Facebook
 https://www.facebook.com/events/536271333459821/
・Peatix
 https://peatix.com/event/422924/view



【11月開催】
■11/21(水)マインドフルネス体感ワークショップ
・Facebook
 https://www.facebook.com/events/469457706875360/
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 https://peatix.com/event/437075/view


■11/27(火)チームビルディング体感セミナー
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 https://www.facebook.com/events/273665136806170/
・Peatix
 https://peatix.com/event/437017/view