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ケーエフエスコンサルティングの照井より、「楽しく・幸せに働く」をテーマに、働く人の“心へ”届き、そして誰かの“心得”になるような情報をお伝えします!

理念浸透の順番

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だいぶ旬の時期は

過ぎましたが

 

わたしは

菜の花のおひたしが好きです

 

旬の時期は

大量に茹でて

冷凍保存して

食べていました



ところで

 

みなさん

菜の花の茹で方を

ご存知でしょうか?



今日は

菜の花を茹で続けて感じた



理念浸透の順番について

お伝えしたいと思います



菜の花の茹で方

 

菜の花には

結構しっかりした茎の部分と

葉とつぼみの部分があります



野菜を茹でるときは

火の通りが遅い野菜から

茹でるのですが

 

菜の花を茹でるときも

 

始めに

茎と葉とつぼみを分けて

茎を先に茹でた後

 

葉とつぼみを茹でると

おいしく食べることができます



では



理念浸透した状態を目指したい

と思ったとき



皆さんの会社では

 

どの層から

理念浸透した状態に向けて

取り組みますか?



理念浸透の順番

 

茎は

野菜の根幹です

土から得た栄養や水分を

葉やつぼみに送ります

 

茎がないと

葉もつぼみも出ません



会社にとって

土は経営者

葉やつぼみは一般社員

 

そして

 

茎にあたる部分は

 経営幹部やリーダー

 

だとします

 

 

一般社員に対して

理念浸透の状態を目指した

取り組みを行う前に



まずは

経営幹部やリーダーが

理念浸透した状態であること

 

もしくは

 

その状態を目指して

取り組んでいること

 

これが大切なのではないかと思います

 


幹部が理念浸透した状態でない違和感

 

料理を食べていて

よく火が通っていなかったら

 

他の食材がおいしくても

味付けがおいしくても

 

食材が固い違和感

食材に火が通っていない違和感

 

これによって料理全体が

 

 

「がっかり」したり

「残念」な気持ち

になったことはありませんか?

 

 

料理は会社にとって

サービスや商品と一緒

なのではないかと思います

 

 

幹部が

理念浸透した状態でない違和感

サービス商品に現れます
 

 

みなさんの会社では

葉から

茹でようとしていませんか?

 

茎と葉を一緒に

同じ時間

茹でようとしていませんか?

 

 

まずは

会社にとっての茎となる

幹部から 取り組むことを

意識してみてはいかがでしょうか?